中学生の家庭教師と塾どっちがいい?AI家庭教師もふくめた選び方
「家庭教師と塾、うちの子にはどっちが合うの?」「最近よく聞くAI家庭教師って、実際どうなの?」。この記事では、人の家庭教師・塾・AI家庭教師(学習アプリ)のちがいを公平にくらべ、子どものタイプや目的に合わせた選び方と、組み合わせて使うコツを紹介します。
家庭教師・塾・AI家庭教師、まずはちがいを知ろう
中学生の勉強のサポートには、大きく分けて人の家庭教師、塾(集団塾・個別指導塾)、そしてスマホやタブレットで使うAI家庭教師(学習アプリ)の3つがあります。どれにもよいところと苦手なところがあり、「どれが一番いいか」は子どものタイプと目的で変わります。
人の家庭教師
先生が家に来る、またはオンラインで1対1で教わる方法です。いちばんの強みは、わからないところをその場で質問でき、つまずいている理由まで見てもらえることです。子どもの性格や学校の進み方に合わせて、教え方や宿題の量を調整してもらえます。
いっぽうで、先生と日時を決める必要があり、先生との相性によって合う・合わないが出やすいのも特徴です。
塾(集団塾・個別指導塾)
集団塾は、同じくらいのレベルの生徒が教室で一緒に授業を受けます。決まったカリキュラムで計画的に進み、まわりの仲間やライバルから「自分もがんばろう」という刺激をもらえるのが強みです。高校受験の情報や模試の機会が多いのも心強い点です。そのぶん、授業はクラス全体の進み方で進むので、つまずいたところを個別にじっくり見てもらうのはむずかしいことがあります。
個別指導塾は、先生1人に生徒が1〜数人の形で教わります。自分の学校の範囲や苦手な単元に合わせやすく、質問もしやすいのが特徴です。集団塾と家庭教師の中間のようなイメージです。
AI家庭教師(学習アプリ)
アプリが、勉強の計画づくり・問題の出題・丸つけ・復習の管理をしてくれるしくみです。強みは、いつでも・何分でも・自分のペースで勉強できること、テストの日などから毎日やることを自動で決めてくれるものがあること、そして費用をおさえやすいことです。
ただし、弱点もはっきりあります。
- 人に直接質問できない:解説を読んでもわからないとき、その場で説明し直してもらうことはできません。
- 自分で続ける力が必要:決まった時間に先生が来るわけではないので、アプリを開くかどうかは本人しだいです。
- 記述や作文の細かい添削、勉強へのやる気を引き出す声かけなどは、人の先生のほうが得意です。
うちの子はどれ?向いている子のタイプ
迷ったときは、次の2つの質問から考えてみましょう。「ひとりでも机に向かえるか」と、「わからないところをすぐ人に聞きたいか」です。
| こんな子に向いている | |
|---|---|
| 人の家庭教師 | ひとりだと勉強を始められない/人前で質問するのが苦手/つまずきの原因を1対1で見てほしい |
| 集団塾 | 仲間やライバルがいるとがんばれる/決まった時間割があるほうが動ける/受験の情報や模試を活用したい |
| 個別指導塾 | 自分の学校の範囲や苦手に合わせて教わりたい/質問しながら進めたい |
| AI家庭教師 | 自分で机に向かえる/部活や習いごとで時間が不規則/自分のペースで毎日少しずつ進めたい |
もちろん、ぴったり1つに当てはまる子ばかりではありません。診断はあくまで目安です。最後は子ども本人が「これなら続けられそう」と思えるかどうかを大切にしてください。
目的別の選び方|定期テスト・苦手克服・高校受験・部活
「何のためにサポートがほしいのか」をはっきりさせると、選ぶべき方法が見えてきます。
定期テストで点を上げたい
定期テストは学校の授業とワークから出るので、自分の学校の範囲に合わせて対策できるかがポイントです。家庭教師や個別指導塾は学校の進み方に合わせやすく、AI家庭教師はテストの日から逆算して範囲の問題を毎日くり返すのが得意です。集団塾でも、テスト前に対策講座を開くところがあります。勉強の進め方は定期テストで90点以上取る勉強法も参考にしてください。
苦手を基礎からやり直したい
苦手克服で大切なのは、どこでつまずいたかを見つけて、そこまで戻ることです。つまずきの原因を見つけるのは、1対1で様子を見られる家庭教師や個別指導塾の得意分野です。AI家庭教師も、前の学年・前の単元に戻って基礎の問題をくり返せるので、原因がわかったあとの練習量を確保するのに向いています。集団塾は授業の進度が決まっているため、苦手克服には補習や家庭での復習を組み合わせる工夫が必要です。
高校受験の対策をしたい
受験では、入試の情報、模試で今の位置を知ること、そしてたくさんの演習が必要になります。入試の情報や模試は集団塾の強みです。家庭教師は志望校に合わせた対策を相談しやすく、AI家庭教師は中1・中2の内容の基礎固めや、毎日の演習量を積み上げるのに役立ちます。入試のしくみは地域や学校によってちがうので、くわしくは学校や塾の先生にも確認しましょう。受験勉強をいつ始めるかは高校受験の勉強はいつから始める?でまとめています。
部活や習いごとでいそがしい
帰りの時間が日によってちがう子は、決まった時間に通う形だと続けにくいことがあります。家庭教師は日時を相談でき、個別指導塾は曜日や時間を選べるところもあります。AI家庭教師は寝る前の20分や朝の10分など、すきま時間に使えるのがいちばんの強みです。
組み合わせて使うのもおすすめ
「どれか1つ」にしぼる必要はありません。人に教わる時間と、自分で練習する時間を組み合わせると、おたがいの弱いところをおぎなえます。
組み合わせ方の例
- 週1回の家庭教師・個別指導塾+AI家庭教師:わからない問題は印をつけておき、先生に会う日にまとめて質問。ほかの日はAI家庭教師で練習と復習をする。
- 集団塾+AI家庭教師:塾の授業で習ったところを、家でAI家庭教師を使ってくり返し練習。授業についていけない単元は、前の単元に戻って基礎を確認する。
- AI家庭教師をメインに、テスト前や長期休みだけ講習:ふだんは自分のペースで進め、必要な時期だけ人に教わる。
たとえば AI家庭教師の GoRoute+ は、学校のワークや塾の宿題を計画に入れることもできるので、塾や家庭教師と一緒に使えます。AI家庭教師 GoRoute+ について詳しくはこちら。
選ぶときのチェックポイント
どの方法を選ぶ場合でも、申しこむ前に次の点を確認しておくと安心です。
家庭教師・塾を選ぶとき
- 先生との相性:説明がわかりやすいか、子どもが質問しやすい雰囲気か。先生を変えてもらえるかも確認しておきましょう。
- 目的に合っているか:定期テスト対策が中心か、受験対策が中心か。自分の学校の教科書に合わせてくれるか。
- 通いやすさ・時間:部活のあとに間に合うか、帰りの時間や送りむかえは大丈夫か。
- 費用の全体:月謝だけでなく、入会金・教材費・講習費・模試代など、1年間でかかる費用をまとめて確認する。
- 家庭への報告:何を勉強したか、どこが課題かを保護者に伝えてくれるか。
AI家庭教師(学習アプリ)を選ぶとき
- 学年・教科・教科書の範囲に合っているか:中1〜中3、5教科に対応しているか。
- レベルが合っているか:基礎から応用まで、今の実力に合った問題が出るか。
- 解説がわかりやすいか:人に質問できないぶん、解説の読みやすさはとても大切です。
- 続けるしくみがあるか:毎日やることを決めてくれる、記録が残る、など。
- 保護者が進み具合を見られるか、料金と解約のしかたがわかりやすいか。
まずは体験・無料の範囲で試してみよう
パンフレットやホームページだけではわからないことも多いので、決める前に実際に試してみるのがいちばんです。家庭教師や塾の多くは体験授業や無料相談を用意しています。AI家庭教師も、無料で使える範囲があるものを選べば、お金をかけずに相性を確かめられます。
体験のあとは、次のようなことを親子で話してみましょう。
- 説明はわかりやすかった?(アプリなら解説は読みやすかった?)
- わからないところを質問できた?(アプリなら、わからないときどうした?)
- 1週間・1か月と続けられそう?
- 部活や家の予定と、時間が合いそう?
AI家庭教師は、まず1〜2週間、毎日使ってみるのがおすすめです。1回だけでは「続けられるか」がわからないからです。
ちなみに GoRoute+ は、全単元の基礎の問題を無料で使えます。毎日の計画の自動作成や標準・応用の問題をふくむ有料プランは月額980円(税込)で、入会金はありません。無料の範囲で使ってみて、続けられそうか確かめてから決められます。AI家庭教師 GoRoute+ の使い方と料金を見る
保護者の方へ:決めたあとのサポート
- どの方法を選んでも、「今日は何をやったの?」と短く声をかけるだけで、子どもは続けやすくなります。
- 始めてすぐに点数が上がらなくても、あせらずに2〜3か月は様子を見るのがおすすめです。そのあいだは、点数より「続けられているか」に注目しましょう。
- 合わないと感じたら、先生を変える・方法を変える・組み合わせを変えるなど、見直してもかまいません。子どもの話をよく聞いて決めましょう。
まとめ
- 人の家庭教師はその場で質問できる1対1、塾はカリキュラムと仲間の刺激、AI家庭教師はいつでも自分のペース・費用をおさえやすいのが強み
- AI家庭教師は人に直接質問できず、自分で続ける力が必要。弱点も知ったうえで選ぶ
- 「ひとりで机に向かえるか」「すぐ人に聞きたいか」と、目的(定期テスト・苦手克服・受験・部活との両立)で考える
- 「質問は先生に、練習はアプリで」のように組み合わせるのもおすすめ
- 決める前に、体験・無料の範囲で試して、続けられそうかを確かめる
「塾や家庭教師に通う時間がとりにくい」「ふだんの勉強の計画づくりを手伝ってほしい」という場合は、テストの日に合わせて毎日やることを決めてくれる学習アプリから試してみるのも一つの方法です。
よくある質問
Q. 中学生には家庭教師と塾のどちらがいいですか?
どちらが上ということはなく、子どものタイプと目的で決まります。ひとりだと勉強を始められない子や、つまずきを1対1で見てほしい子には家庭教師、仲間がいるとがんばれる子や受験の情報がほしい場合は塾が向いています。体験授業で、子ども本人が「続けられそう」と感じるかを確かめるのがいちばん確実です。
Q. AI家庭教師(学習アプリ)だけで成績は上がりますか?
自分で毎日続けられる子なら、計画どおりに練習と復習をくり返すことで力をつけることはできます。ただし、人に直接質問はできず、続けるかどうかは本人しだいです。わからない問題は学校の先生に聞く、保護者がときどき進み具合を一緒に見るなど、人のサポートと組み合わせると安心です。
Q. 塾や家庭教師とAI家庭教師は一緒に使えますか?
使えます。たとえば「わからない所は週1回の塾や家庭教師でまとめて質問し、ふだんの練習と復習はAI家庭教師で毎日少しずつ」という分け方をすると、おたがいの弱いところをおぎなえます。
テストの日から逆算して、毎日やることがわかる
GoRoute+(ゴールートプラス)は、中学生のためのAI家庭教師です。テストの日と目標点を入れるだけで、毎日の学習ルートを自動で作ります。中1〜中3・5教科の問題を、基礎・標準・応用のレベル別に練習できます。
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