中3 国語「古典(おくのほそ道・方丈記)と係り結び」無料学習プリント(答えつき)
学年・組 名前 点
- 序の書き出し「月日は百代の( )にして、行きかふ年もまた旅人なり」の空所に入る語を答えなさい。
- 【文】月日は百代の過客にして
問:「百代」の意味として最も適切なものを選びなさい。
ア 百人の子孫 イ 永遠・長い年月 ウ 百年前の時代 エ 百回目の旅 - 【文】片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず
問:「漂泊の思ひやまず」の意味として最も適切なものを選びなさい。
ア 旅に出るのはやめようと思う イ 故郷に帰りたい気持ちが強い ウ 雲が流れるのをながめていたい エ さすらいの旅に出たい気持ちがおさまらない - 【文】道祖神の招きにあひて取るもの手につかず
問:「取るもの手につかず」から分かる芭蕉の様子として最も適切なものを選びなさい。
ア 手をけがして、物が持てない イ 道祖神をおそれて、何もできない ウ 旅のことが気になって、何をしても落ち着かない エ 荷物が多くて、持ち切れない - 芭蕉が住まいを人に譲るときに詠んだ句「草の戸も住み替はる代ぞ( )の家」の空所に入る語を漢字1字で答えなさい。
- 「おくのほそ道」のように、旅で見聞きしたことや感じたことを、旅の順にしたがって書いた文章を何というか。最も適切なものを選びなさい。
ア 随筆 イ 物語 ウ 紀行文 エ 説話 - 「おくのほそ道」の旅に同行し、旅の記録も残した芭蕉の門人の名前を答えなさい。
- 平泉で詠まれた句「夏草や兵どもが( )」の空所に入る言葉を答えなさい。
- 【文】夏草や兵どもが夢の跡
問:「兵ども」の意味として最も適切なものを選びなさい。
ア 農民たち イ 旅人たち ウ 子どもたち エ 武士たち - 平泉の段の書き出し「三代の( )一睡のうちにして」の空所に入る、栄えておごることを表す語を答えなさい。
- 「月明かし。」を、係助詞「ぞ」を使って強調した文に書きかえなさい。
- 「風吹く。」を、係助詞「こそ」を使って強調した文に書きかえなさい。
- 「花咲きけり。」を、係助詞「なむ」を使って強調した文に書きかえなさい。
- 「人あり。」を、係助詞「こそ」を使って強調した文に書きかえなさい。
- 【文】いづかたへか去る。
問:この文の「去る」の説明として、最も適切なものを選びなさい。
ア 係助詞「か」を受けた已然形で、強意を表している イ 係り結びではなく、ふつうの終止形である ウ 格助詞「へ」を受けた連体形である エ 係助詞「か」を受けた連体形で、疑問を表している
答えと解説
- 過客 「過客」は旅人の意味。中国の詩人李白の文章をふまえた表現とされる。
- イ 「百代」は「はくたい」と読み、限りなく長い年月のこと。月日は永遠に旅を続ける旅人だと述べている。
- エ 「漂泊」はあてもなくさすらうこと。「やまず」は「止まない」。ちぎれ雲(片雲)に自分を重ねている。
- ウ 道祖神は旅の安全を守る神。神に招かれているように感じ、旅に心がうばわれている。
- 雛 季語は「雛」で春。自分の住んでいた草庵が、雛人形を飾る家族の家に変わることを詠んだ。
- ウ おくのほそ道は、文章の中に俳句を織りまぜた俳諧紀行文。
- 曾良 曾良の日記と比べると、芭蕉が作品として事実を変えて書いた部分があることが分かる。
- 夢の跡 武士たちが功名を夢見て戦った場所も、今は夏草が茂るばかりだという句。
- エ 「兵(つはもの)」は武士のこと。「ども」は複数を表す。義経や藤原氏の家臣たちを指している。
- 栄耀 奥州藤原氏三代の栄華も、ひと眠りの夢のように短かったと述べている。
- 月ぞ明かき 「ぞ」を受けると連体形。形容詞「明かし」の連体形は「明かき」。
- 風こそ吹け 「こそ」を受けると已然形。四段活用の動詞「吹く」の已然形は「吹け」。
- 花なむ咲きける 「なむ」を受けると連体形。「けり」の連体形は「ける」。
- 人こそあれ 「あり」はラ行変格活用。已然形は「あれ」。
- エ 四段動詞「去る」は終止形と連体形が同じ形だが、ここは「か」の結びの連体形。「どこへ去るのか」。