← 「古典(おくのほそ道・方丈記)と係り結び」の要点まとめと問題

中3 国語「古典(おくのほそ道・方丈記)と係り結び」無料学習プリント(答えつき)

GoRoute+(ゴールートプラス) ・ 基礎10問+標準5問 ・ 答えと解説は最後のページ

学年・組    名前             点
  1. 序の書き出し「月日は百代の( )にして、行きかふ年もまた旅人なり」の空所に入る語を答えなさい。
  2. 【文】月日は百代の過客にして
    問:「百代」の意味として最も適切なものを選びなさい。
    ア 百人の子孫 イ 永遠・長い年月 ウ 百年前の時代 エ 百回目の旅
  3. 【文】片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず
    問:「漂泊の思ひやまず」の意味として最も適切なものを選びなさい。
    ア 旅に出るのはやめようと思う イ 故郷に帰りたい気持ちが強い ウ 雲が流れるのをながめていたい エ さすらいの旅に出たい気持ちがおさまらない
  4. 【文】道祖神の招きにあひて取るもの手につかず
    問:「取るもの手につかず」から分かる芭蕉の様子として最も適切なものを選びなさい。
    ア 手をけがして、物が持てない イ 道祖神をおそれて、何もできない ウ 旅のことが気になって、何をしても落ち着かない エ 荷物が多くて、持ち切れない
  5. 芭蕉が住まいを人に譲るときに詠んだ句「草の戸も住み替はる代ぞ( )の家」の空所に入る語を漢字1字で答えなさい。
  6. 「おくのほそ道」のように、旅で見聞きしたことや感じたことを、旅の順にしたがって書いた文章を何というか。最も適切なものを選びなさい。
    ア 随筆 イ 物語 ウ 紀行文 エ 説話
  7. 「おくのほそ道」の旅に同行し、旅の記録も残した芭蕉の門人の名前を答えなさい。
  8. 平泉で詠まれた句「夏草や兵どもが( )」の空所に入る言葉を答えなさい。
  9. 【文】夏草や兵どもが夢の跡
    問:「兵ども」の意味として最も適切なものを選びなさい。
    ア 農民たち イ 旅人たち ウ 子どもたち エ 武士たち
  10. 平泉の段の書き出し「三代の( )一睡のうちにして」の空所に入る、栄えておごることを表す語を答えなさい。
  11. 「月明かし。」を、係助詞「ぞ」を使って強調した文に書きかえなさい。
  12. 「風吹く。」を、係助詞「こそ」を使って強調した文に書きかえなさい。
  13. 「花咲きけり。」を、係助詞「なむ」を使って強調した文に書きかえなさい。
  14. 「人あり。」を、係助詞「こそ」を使って強調した文に書きかえなさい。
  15. 【文】いづかたへか去る。
    問:この文の「去る」の説明として、最も適切なものを選びなさい。
    ア 係助詞「か」を受けた已然形で、強意を表している イ 係り結びではなく、ふつうの終止形である ウ 格助詞「へ」を受けた連体形である エ 係助詞「か」を受けた連体形で、疑問を表している
続きの問題(標準・応用)を GoRoute+ で解く

答えと解説

  1. 過客 「過客」は旅人の意味。中国の詩人李白の文章をふまえた表現とされる。
  2. イ 「百代」は「はくたい」と読み、限りなく長い年月のこと。月日は永遠に旅を続ける旅人だと述べている。
  3. エ 「漂泊」はあてもなくさすらうこと。「やまず」は「止まない」。ちぎれ雲(片雲)に自分を重ねている。
  4. ウ 道祖神は旅の安全を守る神。神に招かれているように感じ、旅に心がうばわれている。
  5. 雛 季語は「雛」で春。自分の住んでいた草庵が、雛人形を飾る家族の家に変わることを詠んだ。
  6. ウ おくのほそ道は、文章の中に俳句を織りまぜた俳諧紀行文。
  7. 曾良 曾良の日記と比べると、芭蕉が作品として事実を変えて書いた部分があることが分かる。
  8. 夢の跡 武士たちが功名を夢見て戦った場所も、今は夏草が茂るばかりだという句。
  9. エ 「兵(つはもの)」は武士のこと。「ども」は複数を表す。義経や藤原氏の家臣たちを指している。
  10. 栄耀 奥州藤原氏三代の栄華も、ひと眠りの夢のように短かったと述べている。
  11. 月ぞ明かき 「ぞ」を受けると連体形。形容詞「明かし」の連体形は「明かき」。
  12. 風こそ吹け 「こそ」を受けると已然形。四段活用の動詞「吹く」の已然形は「吹け」。
  13. 花なむ咲きける 「なむ」を受けると連体形。「けり」の連体形は「ける」。
  14. 人こそあれ 「あり」はラ行変格活用。已然形は「あれ」。
  15. エ 四段動詞「去る」は終止形と連体形が同じ形だが、ここは「か」の結びの連体形。「どこへ去るのか」。

© GoRoute+ ・ 家庭・学校での学習用に印刷してお使いください。 中学生の国語ドリル