中2 国語「漢文の基礎」無料学習プリント(答えつき)
学年・組 名前 点
- 漢文を、返り点や送り仮名を手がかりにして日本語の語順で読むことを何といいますか。
- 漢文を読むために付ける返り点・送り仮名・句読点を、まとめて何といいますか。
- 訓読文を、漢字と仮名をまじえた日本語の文に書き改めたものを何といいますか。
- 訓読文の送り仮名は、漢字の( )下に小さく書く。漢字1字で答えなさい。
- 訓読文の返り点は、漢字の( )下に小さく書く。漢字1字で答えなさい。
- 訓読文の送り仮名は、どの種類の仮名で書きますか。
- 訓読文の送り仮名や書き下し文は、古文と同じく( )仮名遣いで書くのが決まりである。
- 訓読文の中にあっても読まず、書き下し文にも書かない「而」「於」などの字を何といいますか。
- 書き下し文では、訓読文の送り仮名を( )に直して書く。
- 書き下し文では、日本語の助詞や( )に当たる漢字はひらがなで書く。
- 次の訓読文を書き下し文に直しなさい([ ]は返り点)。
不[レ]知ラ - 次の訓読文の中で、置き字になっている漢字を1字答えなさい([ ]は返り点)。
学ビテ而時ニ習フ[レ]之ヲ - 次の訓読文の中で、置き字になっている漢字を1字答えなさい([ ]は返り点)。
霜葉ハ紅ナリ[二]於二月ノ花ヨリモ[一] - 書き下し文「学びて思はざれば則ち罔し」の中の「ざれ」に当たる漢字を答えなさい。
- 書き下し文「是れ知るなり」の「なり」に当たる漢字を答えなさい。
- 書き下し文「亦楽しからずや」の「や」に当たる漢字を答えなさい。
- 書き下し文では、助詞「の」と読む「之」はひらがなで書くが、「これ」と読む「之」は( )のまま書く。
- 置き字は読まないが、その働きは、前の字に付けられた( )で表されることが多い。
- 次の訓読文を書き下し文に直しなさい([ ]は返り点)。
良薬ハ苦[二]於口ニ[一] - 「書を読む」という意味の漢文を、漢字二字の白文で書きなさい。
答えと解説
- 訓読 訓読は、中国語の文章を日本語として読むために、昔の日本人が工夫した読み方。
- 訓点 訓点を付けた漢文を訓読文という。平安時代には、ヲコト点という記号も使われていた。
- 書き下し文 書き下し文は、訓読したとおりの語順で、送り仮名をひらがなにして書く。
- 右 送り仮名は、活用語尾や助詞などを漢字に小さく書き添えたもの。縦書きでの位置として覚えよう。
- 左 返り点は読む順番を示す記号なので、漢字の左下に付ける。送り仮名は右下。
- カタカナ 例えば「読ム」「書ヲ」のように、漢字に小さく添えて書く。
- 歴史的 例えば「習ふ」「言ふ」のように書く。読むときは「ならう」「いう」と現代の発音で読む。
- 置き字 置き字は読まないが、前後のつながりや場所・対象などを示す働きをもっている。
- ひらがな 訓読文ではカタカナだった送り仮名を、書き下し文ではひらがなで書く。
- 助動詞 打ち消しの「不(ず)」、断定の「也(なり)」などは、書き下し文ではひらがなで書く。
- 知らず 「不」は打ち消しの助動詞「ず」に当たるので、書き下し文ではひらがなで書く。
- 而 「而」は前後をつなぐ置き字で、訓読では読まない。「学びて時に之を習ふ」と書き下す。
- 於 杜牧の詩「山行」の一句で、「霜葉は二月の花よりも紅なり」と読む。「於」は比較の対象を示す置き字。
- 不 打ち消しの「不」は、書き下し文ではひらがなで「ず」「ざる」「ざれ」などと書く。
- 也 断定の助動詞「なり」に当たる「也」は、書き下し文ではひらがなで書く。
- 乎 「乎」はここでは「や」と読み、「〜ではないか」という意味を表す。助詞に当たるので、ひらがなで書く。
- 漢字 「之」は「の」と読めば助詞なのでひらがな、「これ」と読めば代名詞なので漢字で書く。
- 送り仮名 例えば「学ビテ而」の「而」は読まないが、「テ」という送り仮名がつなぎの働きを表している。
- 良薬は口に苦し 「於」は置き字なので書かない。よく効く薬は苦いように、ためになる忠告は聞きづらいという意味。
- 読書 漢文では「読む」が先、「書」が後になる。日本語とは語順が逆なので、レ点を付けて読む。