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定期テスト2026.10.09 ・ GoRoute+編集部

定期テスト1週間前の過ごし方

テストまであと1週間。「何から手をつければいいの?」「部活がない日は何をすればいい?」と迷っている中学生に向けて、7日前から前日までの1日ごとの過ごし方と、平日・休日の時間の使い方、スマホや睡眠との付き合い方を紹介します。

テスト1週間前は「仕上げ」の時期

多くの中学校では、テストの1週間ほど前から部活動が休みになります。放課後の時間が一気に増えるので、ここをどう使うかで点数が大きく変わります。

この1週間でやるべきことは、新しいことを覚えることよりも、これまでに習ったことを「テストで点が取れる形」に仕上げることです。具体的には、次の3つにしぼりましょう。

  1. 学校のワーク・プリントの解き直し:テストに出やすいのは、授業で使った教材です。
  2. 暗記ものの確認:漢字、英単語、理科・社会の用語などを毎日少しずつ。
  3. 苦手な単元の穴うめ:「ここは何度やってもまちがえる」という問題をなくします。

反対に、この時期に新しい問題集を買って最初から解き始めるのはおすすめしません。終わらないまま本番をむかえ、学校のワークの復習が足りなくなってしまうことが多いからです。

ワンポイント1週間前の時点でワークの1周目が終わっていない教科があれば、まずはその教科を最優先にしましょう。全部ていねいに解くより、最後まで1回通すことを先に考えます。

7日前〜前日までの1日ごとの過ごし方

1週間を「確認する→解き直す→しぼりこむ」の順で進めると、むだなく仕上げられます。1日ごとのやることの例は次のとおりです。

日にちやること
7日前テスト範囲表を見て、教科ごとに「終わっていること」と「残っていること」を書き出す。1週間の予定を立てる
6日前ワークの1周目が終わっていない教科を進める。まちがえた問題に印をつける
5日前印のついた問題を解き直す(数学・英語など積み上げの教科から)
4日前印のついた問題の解き直し(理科・社会・国語)。暗記ものを毎日の習慣に
3日前授業のプリント・ノートを見直す。先生が「ここは大事」と言ったところを確認
2日前2回まちがえた問題だけをもう一度。時間を計って問題を解いてみる
前日新しいことはしない。まだ不安な問題と暗記の最終確認。いつもどおりの時間に寝る

ポイントは、日がたつほど「やる問題の数」をしぼっていくことです。最初は範囲全体を見わたし、最後は「自分がまちがえやすい問題」だけを集中して確認します。こうすると、前日にあわてて範囲全部を見直すことがなくなります。

7日前の「書き出し」のやり方

最初の日にやる書き出しは、次のようにするとかんたんです。紙を1枚用意して、教科ごとに3つのことを書きます。

「残っていること」の量を見くらべると、どの教科に時間をかけるべきかが分かります。残りが多い教科は、6日前と5日前の予定に多めに入れておきましょう。書き出した紙は机の前にはっておき、終わったものから線を引いて消していくと、進み具合がひと目で分かります。

テストが複数日に分かれている場合は、1日目にある教科を少し早めに仕上げておくと安心です。2日目以降の教科は、テスト期間中の夜にも最終確認ができます。

テスト7日前から前日までに、確認・解き直し・しぼりこみの3段階で進める流れを示した図
日がたつほど、やる問題の数をしぼっていくのがコツ

平日と休日、時間の使い方のちがい

平日:学校から帰ってからの時間を3つに分ける

平日は使える時間が限られます。帰宅後の時間を、たとえば次のように分けてみましょう。

平日に大切なのは、長い時間をとることより毎日決まった時間に机に向かうことです。「帰ったらまず30分」と決めておくだけでも、勉強を始めるまでのダラダラが減ります。

休日:午前中を大事にする

テスト前の休日は、まとまった時間がとれるチャンスです。ただし、1日中ずっと机に向かうのは集中が続きません。

休日に起きる時間がおそくなると、生活のリズムがくずれ、テスト当日の朝に頭が働きにくくなります。休日も平日と同じくらいの時間に起きるようにしましょう。

ワンポイント「25分勉強して5分休む」のように、短い時間で区切る方法もあります。タイマーを使うと、休けいが長くなりすぎるのを防げます。

スマホとの上手な付き合い方

テスト前に多い悩みが「スマホをついさわってしまう」ことです。通知が来るたびに手が止まると、集中力が切れてしまい、勉強の効率が下がります。意志の力だけでがまんするより、さわれない仕組みをつくるほうがうまくいきます。

スマホは、調べものや英語の音声を聞くなど、勉強に役立つ使い方もできます。ただし、勉強のつもりで動画を見始めて、気づいたら関係ない動画を見ていた…という人も多いので、勉強に使うときは「何に使うか」を決めてから手に取りましょう。

睡眠をけずらないことも、テスト対策のひとつ

テストが近づくと、夜おそくまで勉強したくなるかもしれません。でも、睡眠時間をけずるのは逆効果になりがちです。眠っている間に、その日に覚えたことが整理されると言われています。また、寝不足だと集中力が落ち、テスト中の読みまちがいや計算ミスもふえやすくなります。

中学生くらいの年代は、8〜10時間ほどの睡眠がすすめられています。テスト前でも、できるだけ次のことを守りましょう。

「夜に長く勉強する」より、「早く寝て、朝に少し見直す」ほうが、当日にすっきりした頭でテストを受けられます。

テスト前日と当日の朝にやること

前日は、この1週間でまちがえた問題をもう一度確認する日です。新しい問題にちょうせんして「解けなかった」と不安になるより、「これだけはできる」という自信をつけることを大切にしましょう。

当日の朝に見直すものは、前の晩のうちに1冊のノートや数枚のプリントにまとめておくと、朝の短い時間でもあわてずに確認できます。休み時間にも、次の教科のノートをさっと見直しておきましょう。テスト直前に友だちと「どこが出ると思う?」と話しこむより、自分のまとめを見るほうが落ち着いてテストにのぞめます。

テスト期間が2日以上ある場合は、1日目が終わったあとに「できなかった問題」を気にしすぎず、すぐに翌日の教科の最終確認に切りかえましょう。

保護者の方へ:1週間前にできるサポート

テスト前の子どもは、思っている以上に不安を感じていることがあります。家庭では、次のようなサポートが役立ちます。

まとめ

「1週間の予定を自分で立てるのがむずかしい」という人は、テストの日と目標点を入れるだけで、毎日やることを自動で決めてくれる学習アプリを使ってみるのもおすすめです。

よくある質問

Q. テスト1週間前からでも間に合いますか?

1週間あれば、やることをしぼれば十分に点数を上げられます。新しい問題集には手を出さず、学校のワークとプリントの「まちがえた問題」を解き直すことに時間を集中させましょう。

Q. テスト前はスマホを親に預けたほうがいいですか?

自分で時間を決めて守れるなら預けなくてもかまいません。ただ、勉強中についさわってしまう人は、勉強する時間だけ別の部屋に置く、家族に預けるなど「手の届かない場所」に置くのが効果的です。

Q. テスト前日は徹夜したほうが覚えられますか?

おすすめしません。睡眠中に覚えたことが整理されると言われており、寝不足だと当日に集中力や計算の正確さが落ちやすくなります。前日はいつもどおりの時間に寝ましょう。

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